税務ニュース
税制改正関連法により消費税の軽減税率を導入
29日の参議院本会議にて、税制改正関連法が賛成多数で可決され成立しました。
消費税の軽減税率の導入はこの法案の軸であり、これにより消費税増税時の軽減税率導入が決定となります。
軽減税率とは、消費税率が10%へ引き上げられる際飲食料品(酒類と外食を除く)と定期購読契約の新聞(週2回以上の発行に限られる)に対し税率が据え置きの8%へと軽減される税率のことです。
「飲食料品」の線引きについての予想される問題や細かい論点はあるものの、増税後はこの軽減税率を利用したサービスが増えると予想されています。