大手税理士事務所思考どころか大手一般企業を狙う受験生たち
前回のブログで、「そりゃBIG4いきたいでしょ、みんな」と書きましたが、実はそれ以上に行きたいのが一般事業会社、それも大手企業だそうで。。じゃあ、税理士試験なんて勉強するなよ、とも思いますが時代も変わったと言うことでしょうね。これはTACの講師が言っていました。
要するに、受験生は3分の2に減り、さらにそれに追い討ちをかけるように一般企業への就職を望むようになってきたわけですね。
さらにこんな話もあります。
BIG4を辞めた人はどこに転職するのか。
統計を持っているわけではないですが、驚くほど多くの割合で一般事業会社に転職するのだそうです。
そりゃ、独立するならまだしも、BIG4から中堅どころの税理士事務所に転職しても絶対に給料も下がるし、ステータスも下がる。そしたら一般事業会社に行きますよね、合理的に考えれば。
これもより一層人員ひっ迫の要因になるわけで、やはり売り手市場であることの証左になるわけです。
独立開業を目指す人は減少した~自主勉強はしなくなったが高度知識を求める若者たち
今、周りにいるスタッフに聞いてみました。受験生友達で独立志望の人いる??
Aさん(平成元年生まれ)「う~ん、、一人いたけど一般企業に方向転換しました。」
Bさん(平成元年生まれ)「いないです。」
Cさん(昭和58年生まれ)「う~ん、、聞いたことないですね。」
だそうです。。少ないとは思ってたけどほんとに少ない!! っていうかいない!!!!
一般論として、独立を前提にしているとほうっておいても勉強するわけですよ。
でも、独立を前提にしていないとほうっておいたら勉強しない。
われわれ専門職にとって勉強と言うのは自らの商品価値を高めるための勉強はするものでなく、与えられるものなんですね。
それでいて高度な知識は欲します。専門家だから。
就職情報誌を見て頂ければ分かりますが、どの事務所も研修充実を売りにするわけです。
ゆえに、研修制度が充実してそうな大手税理士事務所にはより一層人は流れます。
どういう税理士事務所に就職したいのか
性格にもよると思いますが、名誉タイプ・・・BIG4、次点として大手税理士法人
お金タイプ・・・BIG4、次点として大手税理士法人
新進系タイプ・・・伸び盛りの中堅事務所(ただし、うちのスタッフ談だと20人以上。平成元年)
~~~上記に共通しているのは研修がばっちり~~~
地元系・・・家から徒歩⇒これは解析不能なので論じない。
っていう感じなんですかね。
求む、反論。
税理士法人ベリーベストのサイトはこちら
リクルート用twitterはこちら
リクルート用facebookページはこちら
スタッフブログ「榊原彩 がんばってます!」はこちら
スタッフのインタビュー動画はこちら(Youtube)
岸健一のfacebookはこちら
岸健一のtwitterはこちら