代表 岸健一のブログ

就職説明会振り返り1~履歴書で判断できる

2017.8.14更新
就職説明会で学んだことを少しずつ書きつらねていきたいと思います。
上から目線の話を入りますが、求職者の方にとって有用かもしれないという思いからですのでご容赦ください。

まず、初めにお知らせしたいのが、
履歴書で取捨選択をさせていただいたということです。

税理士法人ベリーベストには、TACと大原の就職説明会で39人の方から興味を持っていただき、履歴書をお預かりました。
今回の採用予定は3名から6名。
就職説明会前にすでに4名の内定者を出していました。
採用予定に幅を持たせているのは内定辞退率50%を見込んでいるためです。

就職説明会終了後、お預かりした履歴書を拝見し、面接に来ていただく方のピックアップを社内で行いました。
就職説明会時に直接お話しさせていただいたスタッフからの意見徴収と履歴書の内容吟味を行い、面接をさせていただきたい方にご連絡を行いました。

その中で感じたのは、履歴書はきちんと書いた方がいいということ。

スタッフが話した印象は良好、この方は面接にお越しいただいた方がいいという進言がありましたが、私が履歴書を拝見し、面接するに及ばずという結論を出した方が少なからずいらっしゃいました。

その中で特に印象に残ったのが、

  1. 学歴も素晴らしく職歴も素晴らしいが、履歴書に貼付してある写真の切り方が雑で面接するに及ばずという結論にさせていただいた方がいらっしゃいました。
  2. 履歴書の提出年月日を西暦で表現しているにも関わらず、ご本人の経歴欄を和暦で表現しているため、面接するに及ばずという結論にさせていただいた方がいらっしゃいました。
両方とも大変つまらない話かもしれませんが、税理士業は精緻さが求められる仕事であり、他人に出す履歴書の写真すらきちんと切れていない(もっと言えば写真屋さんやスピード写真で撮影していればきちんと切れているはず)方については、人に見られる資料を作成するに対する配慮にかけ、もし採用すればお客様にご迷惑をかけてしまうという判断でした。
また、履歴書の中での記載での西暦、和暦の混在についても、ご自身の人生をかけた書類であるにも関わらず、統一感を大事にするという配慮ができていない方は、お客様に対しても配慮しない資料を出すであろうという予想のもとからの判断でした。

税理士業は、ミスがなくても褒められはせず、ミスがあるとお客様からご注意をいただく仕事です。
自分自身のことを書くだけである履歴書についても配慮ができないということは税理士業に向いていないという判断をさせていただきました。

繰り返しになりますが、私もこのブログでの誤字脱字をよくご指摘いただきますし、何を偉そうに思われる方もいらっしゃるとは思いつつ、履歴書によって判断されてしまうこともあるということをお伝えさせていただく方が今後の皆様のお役に立つのではという思いから書かせていただきました。

たかが履歴書、されど履歴書、ということを学んだ二日間でした。



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