代表 岸健一のブログ

ミスは必ず発生する

2017.8.2更新
組織もそれなりに大きくなり、クライアントもスタッフの数も多くなったわけです。

そうすると必ず発生するのがお客様からのクレームやスタッフからのミスの報告。
ミスはない方がいいですが、少なくすることはできてもゼロにすることは事実上不可能です。(組織成長に伴い社内の中での要求レベルも高くなるわけだからミスはゼロというのは何にも挑戦してないことと同義だとも思う。)

ミスの報告やクレームの報告が上がるとやはり凹みます。
午前中だけで立て続けにあったりするわけで、1つめの報告で心が削られ、2つめの報告で気力を失いかけるわけです。

でもまあ再掲になりますがミスは絶対になくなるものではないし、自分で作った組織であるわけで、ということは自分が悪い。
なのでミスをした人を責めるつもりはほとんどありません。
(同じことを繰り返すとちょっと感情的になるけど。。)

ミスが生じたらそれを反省し、次に起こさないためにはどうするか考え、それを組織内で共有することが大切だと思います。

反省だけならサルでもできるといいますが、まさにそうで、ごめんなさいというのは簡単。
大事なのは振り返りをし、なぜミスをしたかを考え、次に起こさないためにはどうすればいいかを真摯に考えること。
そして組織発展のために共有すること。

ここまでいこうと思ったらミスを怒ってはいかんと思います。
隠ぺい主義になっちゃうから。

本人に黙って転載しますが、あるベテランスタッフに「毎日ミスの報告ばかりで結構凹むよ」とチャットを送ったときに返ってきたのが下。私以外の固有名詞のみ伏字にしてあとは本文ママ。

●●さんがいなくなったとき、私も、毎日、岸先生に謝ってばかりだなあ、、、、と意気消沈してたときがありました。私のミスを怒るでもなく、根気よく、このミスをなくすにはどうすればいいか、と対策を一緒に講じてくださった岸先生には感謝しかないです。だから、部下?がミスしたら怒らず、自分の指示が悪いと自分を責め、対策を講じるようにしております。ミスしない体制を整えたいですね!!

なかなかえらいぞ、若い時のおれ!

というわけでミスは起こさないほうがいいけど、ミスったら顧みて組織に共有しようねって話でした。


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