各部署から老若男女問わず参加し、10名でのプロジェクトです。
今後、AI化が進む中で、できるだけ合理化し、きちんと利益を確保するためにスタートしたこのプロジェクト。
どんどんマニュアル化とチェックリスト化を進めようと思っています。
天野税理士は税理士業務のみならず、飲食店などの仕組化をしているプロフェッショナル。税理士ですから当然税理士業界の仕組化には強い。
実は、私がTACで講師をしていた時代の受講生で、当時から一風変わった(一風じゃないか?)方でした。
facebookや直接お会いした時に仕組化を生業をしていることを私が把握していて、今回お願いするに至りました。
全社に送ったメールは次のとおりです。(固有名詞は伏字にしていています。)
岸健一 変更)
15:06(1 時間前)
皆様
お疲れ様です。岸です。
本日より、税理士天野講師をお招きし、仕組化PJをスタートしました。
(PJT=プロジェクト)
天野さんは私のTAC講師時代の受講生で、当時から仕組みを大変に意識していました。
ベリーベストでもその仕組化を学ぼうということでお招きした次第です。
今後、2週間に1度、仕組化PJチームにセミナーを行ってもらい、合理化を追求しようと考えています。
メンバーは、
第1から○○さん、
第2から○○さん、○○さん、○○さん
業務監査から○○さん、
管理から○○さん、
社労士から○○さん、
不動産から○○さん
です。
AI化が申告する現代において、長期的にはほぼすべてが自動化されることと思います。
ご存知の通り、仕事のほとんどはルーティンワークであって、
そこに付加価値をつけることは中期的に不可能になると考えています。
我々(というか全人類的に)が生き残る術は、合理化できることは合理化し、
AIが中期的には浸食してこないであろう能力で飯を食う必要性があると強く感じます。
天野さんの発言にもありましたが、
「マニュアル化やチェックリスト化は人の考える力を阻害するという批判」がありますが、
マニュアル化、チェックリスト化ができてしまうことの思考など大した思考ではありません。
我々が思考すべきはその一つ上です。
短期的、中期的にはAIが人の感情を読み取ることは難しいでしょうし、
例えば、民法、会社法、税法が絡む事例に関する判断にAIが追い付いてくるのはまだまだ時間がかかります。
(本気出せばすぐにできそうな気もするけど市場がニッチすぎてその開発を行う人は短期的にはいないと想定。
AIが狙ってくるのはまずは大きな市場から。金融とか。)
同時に、業務効率化PJTも走っています。
これは、業務管理を適正に行うことによって、利益管理を適正に行い、
業務効率を高めていこうというPJTです。
仕組化と業務効率化は被っている気もするのでそのうち統合ということになろうかと思いますが、
現状は、
仕組化=マニュアル化、チェックリスト化
業務効率化=MyKomonを活用した業務管理
という位置づけで別に動かしたいと思います。
時期が来たら統合します。(メンツも被ってる)
部署によっては若手がPJTチームに参加しているので、
先輩や上司に指示しづらいところもあると思いますが、
遠慮なしにどんどん進めてください。
先輩、上司の方もPJTチームのメンバーの意見に真摯に耳を傾け、
より一層の効率化に寄与していただければ幸いです。
前からいた方にはなんどもお話していることになりますが、
私の企業経営の基本方針は終身雇用です。
終身雇用を確保するための3つの軸として、賃金の上昇、余暇の確保、自己実現の3つをおいています。
業務効率をすることによって当然に効率があがりますので
賃金は上昇、余暇も増えることになります。
また、ルーティンワークが減少することになるので、自分がやりたいことの業務に割く時間も増え、
自己実現に結びつきます。
(ルーティンワークが自己実現だといわれるとちょっと困っちゃうんだけど。。)
どうぞよろしくお願いします。
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