代表 岸健一のブログ

立ってるものは親でも使え

2017.10.24更新
土曜日にちょっと故あってオフィスで仕事をしていると、いきなりオフィスのドアが開きました。
誰だ? こんな時間に。
ちなみに税理士法人ベリーベストは土日の勤務は禁止しています。
際限なくなるから。

ドアが開いたと思ったらうちのスタッフ。
「あ、岸先生、郵便物を出したかどうか不安になって見に来ました」と。
(その不安は的中し、郵便物は出していなかった。)

ちなみにこの郵便物は月曜日に出してもまったく問題なし。
でも、気になって来てしまったという。
彼女には小さい子供がいるから、ご主人(か誰か)に預けてきたのだろう。
台風が近づいていてすごい雨の日の話。遊びのついでではない。

強い責任感に感心すると共に、土日にいそうな人に連絡してみればせっかくの土曜日にわざわざ出かけなくても大丈夫だったのにと思ったりもしたわけで。
(土日勤務禁止といいながらも、私とか不動産部の人は土日にいたりする。)

ここで「私に気軽に連絡することが出来ない??」ということに気づく。

まあ、確かに休みの日に職制上は上司にあたる私に気軽に連絡はできないかもしれないし、そもそも携帯の番号も知らないかもしれない。

私の携帯電話番号を知っていて、気軽に確認できる環境であれば彼女は自宅から1時間30分くらいを子供たちと過ごせたであろうと思うと申し訳ない気持ちでいっぱい。
職制ってほんとに怖くて、職制上役職が付いているだけでその組織内でのヒエラルキーが形成されてしまう。

基本的に人間には上下が無いと思う中で、この役職っていったいなんなんだろうかと。
そもそも役職は、人間の上下関係を決めるわけではなく、組織行動をする上で、各単位のリーダー的役割を明確化するためだけのもに過ぎない。

それが上下関係だと考えられてしまうとかなりつらいものがある。
役職がついていようがいまいがフラットでなければならないと思う。

というわけで、本日の格言。
立ってるものは親でも使え!
改め
立ってるものは上司でも使え!



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