プロジェクトなんかがうまく回らない場合の話。
経営者はうまくいかない原因を考え、枠組みから変えてしまいます。
うまくいかない要因を考え、それを発見したらリソースを投入し(もしくは削減し)、枠組みから変えてしまう。
サラリーマンの方は多くの場合、与えられた枠組みを変化させず、メンバーの努力で何とかしようとする。
努力でなんとかなるレベルだったらいいんですが、だいたいの場合はなんともならず、プロジェクトは破綻するわけです。
サラリーマン側からすれば権限がないの一言で片づけてしまう場合も多いのですが、経営者目線からすれば枠組みから変えてしまってほしい。
うまくいくように変えてほしい。努力が見たいのではなく、成功が見たい。
中には枠組みから変えようとするサラリーマンの方も少なからずいて、こういう人は必ず出世します。
構成員をさせておくよりも枠組みを考えられる人には役職与えた方が組織を回しやすいから。
だから入社経験が浅い人でも副社長くらいにはあっさりなっちゃう。
(重厚長大な企業や官僚的組織は除く。さらに社長がワンマンの場合も除く。)
枠組みを変えられる人とそうじゃない人の違いって何なのかな?と考えると、
●役職の違い(視野が違う)
●育ってきた文化
あたりなんじゃないかな~と思います。
普通の家庭で育ち、普通の学校教育を受けてきた場合、だいたいにおいては枠組みを変えられない思考にしかならない。
本人が悪いのではなく、そういう環境に育ったんだから枠組みを変えるという発想がないわけです。そりゃそうだ。
能力はちがうのに一律の課題を行い、先生の言うことに従う。
そして先生もサラリーマンである。誤解を恐れずに言えば、その先生は社会経験がない。
枠組みなんて変えない。
家庭もそう。
リーダーシップの発揮なんていう教育をする家庭は少ない(と思う。)。
だから枠組みを変えられるように育てれば、世間に出れば出世すると思います。
来たれ破壊者。
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サラリーマンと経営者
2017.11.14更新