代表 岸健一のブログ

ベリーベストのおさらい~その13キャリアプラン

2017.12.13更新
税理士を目指す方向けのキャリアプランを少々。
経験ゼロ、税理士資格未取得を前提で書いています。

まずは税理士資格を取ってほしい

この業界で生きていくうえで、資格はあったほうがいい。
なくてもいいとは思いますが、ないよりあったほうがいい。
だからまずは資格取得を優先させてほしいなと思います。
そのために育成社員(残業一切なし。17時30分終わりで7月~試験まで全休。ただしボーナスはなし。)を用意しています。
正社員の人もやりくりしてがんばれ!

キャリアプラン(ていうか配属)

まずは法人税部に入ってもらい、実務講座とOJTをこなしながら、帳簿作成と申告書の作成を出来るようにしてもらいます。
年末調整の時期は年末調整を、個人確定申告のときは個人の確定申告もしてもらいます。
書類仕事が一通り出来るようになったら、書類仕事はなるべくサポートオフィス(さいたま市)にまわし、お客様対応をしてもらうようにします。
ここまでで2年と考えています。

上記が出来るようになったら、次のキャリアを考えます。
☆資産税部→FAS事業部
☆管理部
☆業務監査部
に周り、専門性を高めてもらいます。
もちろん法人税部にそのまま居残るのもありです。

ずっと同じ仕事を続けるというよりは、相談しながら新たなことにチャンレジしてもらいます。

専門性を高めよ!

これからの時代、税理士として生き残るのは専門性です。
ググって調べられるようなことが得意でも生き残れません。
絶対です。
ちょっと話がそれますが、
中学受験生の娘。結構成績がよいのですが、理科、社会の問題は知識だけでは解けないんですと。
毎日寝る前に私か妻がドライヤーかけながら、理科か社会の基本問題集をやってます。かなり網羅的なやつ。(四谷大塚を知る人は「四科のまとめ「です。)
娘に、「それやってると点数取れるようになる?」って聞くと、
「ならない。これはあくまでベースであって、その場で考えて回答しなければ行けないことが多いから、これだけやってれば点数が取れるわけではない」ですと。
税務もそういう時代。
ネットがないころ、AIがない頃は知ってることが重要だったけど、今の時代は知っていて(調べることができて)、それをどう解釈して運用するかが大切。
だから、私は時折、スタッフに問題を出してそれらの力を磨いてもらおうと思っています。
直近の御題は、「Bリーグ(バスケね)の各チームの直近の決算をみて思うところを述べよ」でした。


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