代表 岸健一のブログ

税理士への道5

2018.2.11更新
4日前からの続きです。

事務所の規模感別私的雑感に続き、規模に関わらずどんな仕事をやってる事務所で働くかもとても大切です。

総合型

総合型って実はやっかいです。
なんでもやる。専門的なノウハウが蓄積されてなく、来た仕事は全部やる。
ただし、大きな事務所の場合は総合型でも専門部署ごとに分けているので、このカテゴリではないかもしれません。
小さな事務所で総合型はやっかいです。
ほとんどが個人事業主や法人の申告ばかりの場合、この業務はAIに代替されます。
1,2年の間にってわけではないですが、5年くらいで結構な割合で代替されると思います。
その事務所がAIに勝てず(勝てるわけない)、廃業に追い込まれた場合、あなたのもっているノウハウはなんの役にも立ちません。
終わった人になります。
総合型っていうよりも町の税理士事務所と表現した方がいいかしら。

総合型の中で、専門部署がある場合はこのカテゴリではないですよ。


専門型

相続専門とか。
その専門分野を見極めましょう。
相続専門、事業承継専門、信託専門、クラウド型会計ソフト専門、業種特化型など。
これはいいと思いますよ。
なんでもできますって実は嘘で、裏を返せば何にもできない。
専門特化した知識をもつ事務所の方があなたの今後に役立つでしょうし、そして生き残れます。
専門特化するとマーケティングがすんごい楽なんですよ。



ちなみに税理士法人ベリーベストは総合型です。
総合型ですが、各部署で業務分担がある。専門型総合事務所っていうと聞こえがいいかしら。
もちろん、まだまだですけどね。


これでシリーズ終わり。



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