代表 岸健一のブログ

3.11

2018.3.11更新
東日本大震災から7年ですね。

私の記憶が正しければ確か金曜日。
私は富裕層向けセミナーの講師をしていました。
新宿の高層ビルで。たしか30階とかそれくらいのところだったと思います。
めちゃくちゃゆれました。

何も分からなかった私(というか主催者)はセミナーを継続。
すると再びゆれました。今度は立っていられませんでした。

さすがにこれはおかしいと重い、私がちらとパソコンに目をやると、
「津波警報、数十メートルに達する可能性あり。震源地は東北沿岸」みたいなものを見て、
「あの、、、この中に東北に工場などある方はいらっしゃいませんでしょうか。。津波が数十メートルと書いてあります。。」と伝えると、セミナーどころではなく、みんないっせいに電話。
セミナーはこの時点で中止に。

エレベーターも動いておらず、高層ビルから階段で降り、かつ、電車も動いてませんから新宿から水道橋まで徒歩で帰社。
時期柄、みんな粛々と確定申告作業をしていました。

帰宅難民者続出だった弊社。
確定申告もひと段落ついていたこともあり、こうなったらもう飲んじゃおうということでだらだら飲み始めたところにうちの父親がワゴン車で登場。
へべれけになっているうちのスタッフたちを車に乗せ、岐路につきましたが永久渋滞でほとんど動かず。
みんなをおろして帰宅したのは明け方でした。

その中で見たもの。
首都高速は封鎖されていましたので下道で帰ったのですが、首都高速を走る緊急車両の数々。
赤色灯が大げさではなく何キロにも渡って続き、みな東北に向かっていたんだと思います。

正直なところ酔っ払っていましたが、それを見て涙が流れ、こんなに日本には緊急車両があるのかと驚くとともに、「頑張ってください、一人でも多く救ってあげてください」と緊急車両に呟いた思い出があります。

あの日あった数々のことを忘れず、また、心より被災者の皆さんのご健勝、お亡くなりになってしまった方々のご冥福をお祈りいたします。


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