代表 岸健一のブログ

娘の友達の話

2018.4.24更新
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税理士法人ベリーベストで働きながら税理士試験に挑戦しているスタッフ数名がブログを書いてくれています。(うち数名は合格済みなので回顧録)

時期的に、願書提出の話がでていますが、これは娘の友達に実際にあった話。

娘、こないだまで中学受験生でした。(今は中学生)
友達のAちゃんという大人の私から見ても人間的にすばらしく、そしてとてもかわいらしい子。
成績も優秀で、第一希望合格間違いなしと我が家では思っていました。

ご存知のとおり?、東京の中学受験は2月1日スタート。おおよその子は2月3日くらいまでに合格をゲットし、苦しかった中学受験を終えます。

奇しくもAちゃんと娘の受験校は完全に一致。
ただ、Aちゃんは2月1日に合格をゲットし、娘は最後まで苦しむであろうと予測していました。

予想通り、娘は苦しみました。
2月4日も入試へ。

経験された方はわかると思いますが、2月4日に試験を受けに来る子達はほとんどが連敗組み。試験会場(正確に言えば私は会場には入れないので校門ですけど)には悲壮感が漂います。子供は開き直ってるような気もしますが、子供の不憫さを思う親の悲壮感のほうがすごい。

私もそんな悲壮感に耐え、娘を受験校に連れて行くと、
「あれ、、Aちゃん???」と私と娘は同時に声を出しました。
「なんでAちゃんが??」
Aちゃんがいるのは3日まで合格をゲットできなかったらに決まってるのですが、あのAちゃんが3連敗は考えづらい。

私が声をかけられるわけもなく、その場はやり過ごしたんです。

試験が終わり、娘を迎えにいくと、
「Aちゃん、お母さんが願書出し忘れて今日まで受験できなかったんだって。。」
正確に言えば、2月1日校は無事受験、しかし不合格。
2月2日、2月3日の願書出し忘れで2月4日まで受験ができなかったと。

おそらくインターネット出願の手順を間違えてしまったのではと予測しましたが、Aちゃんはもちろん、願書を出し忘れるミスをしたお母さん(おそらく。いつもお母さんが付き添っていたので)のことを思うと言葉もない。

中学受験ってめちゃくちゃつらいんですよ。
(けど、終わったらパラダイスでその落差が激しく、受験終了後、娘は「時間のつぶし方がわからない、、」と困惑していた)

そして願書だし忘れで受験ができないって想像を絶する光景です。

TACの講師をやっていた時代、理由は忘れてしまいましたが必ず毎年1人は願書出し忘れがいました。
一度、「願書を出し忘れた。先生の力でなんとかならないか??」(→もちろんならない。少なくとも私の力では。)と泣きながらお願いされたこともあります。

なんとなく願書の準備をするのではなく、今出しても大丈夫な状態に願書を用意し、提出に備えましょう!


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