代表 岸健一のブログ

税理士業界の今後を予測するpart6

2018.6.28更新
続き。

高度な専門知識を持つ

もうこれに尽きるかもしれない。
ここまで、
・時代に抗わない
・採用力
が税理士事務所の生きる道であると説きましたが、究極的にはこれ。
高度な専門知識。

高度なところもAI君やロボット君ができると思いますが、何しろ需要が少ないのでそんなところ攻めてくる業者がいない。
刻々と変化するので開発が結構大変。
そりゃ100年後はわかりませんが、少なくともこの数十年は大丈夫(と思う)

高度な知識って言っても税理士試験に出てくるレベルじゃダメですよ。
「まじ?? そんなんダイジョブなん???」というスキーム(所得税、法人税、相続税、民法、商法、慣習法等に精通している必要あり)や、日本の申告書の内容をスワヒリ語で説明できる、みたいな。

まあ、まだまだ税理士+英語、税理士+中国語くらいでも大丈夫だと思いますけどね。

このスペシャリティがあれば勤めてよし、独立して良しです。

大事なのはそれができるプレーヤーが日本に100人いないこと。
二つの専門領域を掛け合わせるだけでいっちょ上がりだと思います。
(くれぐれも税理士+社労士とかではなく。そんなん五万といます。)

そういった意味では他業種からの転入組は有利だと思いますよ。
ただ、銀行からの転入組はこれから数が増えると予想されるので、これから銀行⇒税理士業界は数がたくさん出てくるかもしれませんが。
(まだ少ないから大丈夫。あと10年たってからの流入は意味ないと予想。)


と、偉そうに未来予想を6回に渡ってしてみました。


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