2020.11.30
株式会社テクノロジーOne 押野一郎様
今回は、株式会社テクノロジーOneの代表取締役・押野一郎さんにお話しを伺いました。
テクノロジーOne様では、再生資源の調達、加工および販売事業を行っています。
古い機械を安く買い取ったり銅線の被膜を除去したりといった、他社があまりやりたがらないような事業で、お客様の要望に応えられるという点にやりがいを感じているという押野さん。
同社では、以前別の税理士に会計業務を依頼していたとのことですが、現在は当事務所を利用していただいています。
押野さんが、ベリーベスト税理士事務所を利用して気付いた変化やメリットについてお聞きしました。
ベリーベストさんを利用している中で感じた私にとって一番大きな変化は、以前より経営者として有益な会計の知識が深まったことです。
以前、ベリーベストさんに「30万円までは即時償却で備品購入できるから30万円以内で買うといいですよ」という情報を教えていただいたことがありまして……。
その情報を教えてもらってから、備品購入は30万円超えないように済まそうとか、余裕があるから年内の経費に回そうといった対応ができるようになり、経営者として成長できている実感があります。
また、メールで仕訳について質問した際には、1から2,3,4…と順に10まで詳細に説明してくれました。
ベリーベストさんは、会計業務に関することを質問したらいつでも丁寧に説明してくれるので、自分や会社にとって勉強になるのが良い点ですね。
ベリーベストさんは、10日から2週間といった期間で月次決算報告をしてくれるので、非常に早く助かっています。
また、数字を詳細に正確に反映してくださるので、以前だったらわかりにくかった会社の財政状況を把握しやすくなりました。
経費を使った際に、ベリーベストさんから「これは飲食で使いましたか?贈答品で使いましたか?」と聞かれたことがあったんです。
私としては、なぜそこまで詳細に聞かれるのか疑問だったし、そこまで聞く必要はないのではと思っていました。
これに対して「飲食で使いました」と答えると、「税務申告に関係するので聞かせてもらいました」と理由まで丁寧に答えてくれて。
その後、送られてきた月次決算報告書を見ると、数字が正確に反映されていたので納得できましたね。
ベリーベストさんは、常に新しい情報を伝えてくれます。
例えば、社内で使用するツールとしてクラウド会計ソフトのfreeeを提案してくれました。
freeeはスマートフォンからも確認することができてコンパクトで使いやすく、現代に合っていて良いツールですね。外出先でもふと気になった際に数字をチェックできるのでスピーディーに意思決定できて会社の業績アップにつながっています。
また、会計知識のない社員でも難なく使いこなせているので、業務効率が上がる点でもいいですね。
freeeに対応している税理士事務所は多くないので、その点でもベリーベストさんにお願いしてよかったと感じています。
弊社は当初仙台で会社を設立したため、税理士も仙台の先生に頼んでいました。
そもそも会社が関東に移転した際、税理士の先生とは物理的に距離が遠くなってしまったので、「今後の契約を解消しよう」という話を進めていたのです。
毎月1回は税理士の先生と直接面談したいと考えていたけれど、難しい状況だったということがまず一つのきっかけですね。
さらに、月次決算報告が2,3ヶ月後と遅かったことも、税理士を変更しようと思った大きなきっかけです。
2ヶ月も3ヶ月も月次決算報告が遅れてしまうと、会社の財政状況をタイムリーに把握できないため、会社の業績の動向を分析しにくくなります。業績の把握が遅れることは会社経営においては致命的です。
提案が時代に合っていないなと感じました。
新しい情報を入れてほしいのに、提案されるのは時代に取り残されているようなものばかり……という印象です。先ほど出たfreeeのようなツールを提案してくれることがありませんでした。ゆえに「もっと業務効率を上げられるのではないか?」という想いが常にありました。
他にも、給与計算を3回立て続けに間違えられたことがあり、仕事が丁寧ではないのかなと感じてしまいました。
給与計算は社員の利益にかかわることなので、給与の数字を間違えるのは大問題なんですよね。
以前、弊社の債権回収で、ベリーベスト法律事務所の弁護士の先生にお世話になったことがありまして……。
このことがきっかけでベリーベストグループに税理士事務所があることを知り、弊社の財務会計をベリーベストさんに任せようかなと決めました。
はい、比較しました。
経営者の会合に参加すると、税理士の先生と知り合う機会が少なくありません。
実際に多くの税理士の先生とお話しさせていただいたことがあります。
ですが、私は個人でも税理士の先生に確定申告の依頼をしているので、会社の税務会計業務を任せるとなると、財産が丸見えになってしまうという点で不安がありました。
あとは適切な会計をするという意味でも、ある程度距離感がある関係が重要だと考えています。
ですので、親しい間柄というよりはむしろ縁がない人の方がいいと思い、以前お世話になった法律事務所のグループであるベリーベスト税理士事務所に依頼しました。
ベリーベストさんに依頼してから、社内の会計業務の効率が上がり、会社の財務状況を把握・分析しやすくなりました。
なんといっても、ベリーベストさんは経営者として有益な会計知識を教えてくれて、私自身も経営者としての成長を実感できているので、今後の会社経営に活かしていきたいですね。
結果、業績もよくなっていて好循環が起きています。
経営者から見て、「税務署の考えに寄っている税理士」と「ビジネスに対して理解のある税理士」がいるとしたら、ベリーベストさんは後者だと思っています。
そして後者の税理士が顧問であることは会社の成長においては非常に重要だと。
会社経営者の中には、財務会計に関する知識に疎い方も少なくないと思うので、今後も経営者や会社のためになる情報を積極的に提案していただくことを期待しています。