基本的に残業はして欲しくありません。
残業たくさんやって給料を上げるというのは最悪の考え方だと思っています。
効率上げて業績上げてボーナスもらってくれと思います。
以前書きましたが、基本方針が終身雇用(この記事参照)でして、
そのためには、次が三本の柱と考えているからです。
1.それなりの給料
2.余暇が十分ある
3.自己実現
残業たくさんすると2が達成されないゆえ、残業してほしくないんですね。
残業すればそれなりの給料になるじゃないという考え方もあるとは思いますが、それは効率で達成してくれと思うわけです。
特に残業して欲しくない人は、
まだ税理士試験終わってない人
資格なきゃこの業界にとどまるモチベーションがそのうち消えるから受験勉強がんばってほしい。
子育て中
子供が遊んでくれる時期なんて短い
の人たちです。
逆に、残業すれば?と思う人たちもいます。
資格取り終わった若者や上記3で、「コンサル業務を自己実現」と考える人です。
持論ですが、人間は年を取れば取るほど働かなくなるし、勉強しなくなると思っています。
現状に満足するようにいつかなるし、そもそも疲れるからです。
年を取ると、過去の貯金(経験とか勉強したこと)で食えなければいけないと思っていて、これが正しいとすると若いうちにはたくさん経験を積むために残業でもなんでもしてどんどん経験せい!と思うのです。
年齢にかかわらず、コンサル案件をやる人も残業せねばならぬ人だと思います。
高いフィーをお客様から頂戴するわけで、納期は必達だし、そしてクオリティが高くなくてはならない。そしたら正常の勤務時間内で終わらせようとか考えている場合ではないと思うからです。
高給取りなんだからしょうがないというわけです。
なので、基本方針としては残業するな、効率上げて稼げなんですが、一部、「残業しろ! がんばれ!」と思う人がいるのも確かです。
ちなみに、都度都度、将来どんな税理士になりたいか?を聞くことにしています。
頼もしいことに、若い人ほど、「専門的知識を有してがんばりたい!」といいます。
(私は効率で稼ぐのか専門性で稼ぐのかという聞き方をする)
それで言質をとっているわけではありませんが、なるべくその希望に沿った業務内容にしてあげたく、所属する部署のマネージャーと相談して、うまく誘導しようと考えています。もちろん心境の変化もOK。受け入れます。
人間、初志貫徹するわけはないからです。
多様な働き方を認め、みんな自分が思うように働けるような環境づくりを心がけていますが、ほんとうに大組織になってしまったらこうも行かないんだろうな、、とは思っています。悩ましい。
ちなみに私は今残業(っていう概念があるのか?代表者に)しているわけですが、娘が勉強しているのを見守っていてやることがないからブログ書いているだけに過ぎません。。。(ちなみに今は家の近所の娘がお気に入りの勉強場所です。)
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残業に対する考え方
2017.6.9更新