代表 岸健一のブログ

千代田支店(水道橋)の増床を決意したのだが、、その4

2017.9.24更新
あらすじ書くのめんどうになったので、前のブログをご覧ください。。

新しい事務所を設置するためには社員税理士を1人決めなければいけません。
社員税理士は出資しなきゃいけない。
まあ、これは1円出資させるだけでいいのでこれはそんなに問題ではない。

問題になるのが、無限連帯責任です。

税理士は無限責任を持っています。
株式会社などは有限責任。
つまり、会社の財産がなくなって破産したら、出資者は出資金がパーになるだけで、個人財産までとられることはない。(現実には出資者イコール経営者の場合が多く、銀行借り入れの際などは連帯保証人に取られていることが多いので個人の財産が取られるケースも多々ある。)

もう一度書くけど税理士は無限責任です。
もし損害賠償請求をされたら無限責任を持たなければいけない。
まあ、個人で破産しちゃえばいいのですが、破産すると税理士資格は剥奪されます。
なのでそんなに簡単に破産しません。

さらに税理士法人の社員税理士は無限連帯責任を持ちます。

つまり、事務所設置の都合で無理やり社員税理士にされてしまった税理士でも、たった1円出資しただけでも税理士法人ベリーベストが損害賠償請求等をされ、裁判でも負けた場合は社員税理士は連帯して無限責任を負わなければいけないわけですね。

税理士法人ベリーベストでは、何があっても他の社員税理士に責任を取らせず、私が責任を負うことになっています。(そういう覚書も入れてある)

が、そんな約束は身内だけの話であって、対外的に見ればどうでもいい話。
岸がとんずらすれば債権者は他の社員税理士を追いかけるだけ。

む~。

そんなんで社員税理士になりたいですか?

しかも、うち、結構おおきいでっせ。
(借金は付き合いで借りた700万円だけ)

問題はこれだけじゃないんですね。

続きは次で。


補足:さんざん脅かしまくりましたが、結構高めの税務賠償保険に入ってますので万が一の時でも致命傷にならないようにはなっています。



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