代表 岸健一のブログ

人が育つのに何年かかるか

2018.1.10更新
税理士業をはじめて12年経ちますが、(言葉は悪いけど)それなりに使える人材になるのは何年かかるのかを考えることが多くなっています。
たぶん、業界に入って最低2年間はかかります。
まあ、当然人によりますが。
でも1年じゃ無理です。絶対的な経験が足りないから。

そう考えると、税理士になるための条件である「実務経験2年以上」というのは正しいな~と最近思うわけです。

2年間の間、当然に給料は払い続けますがはっきり言って赤字。
3年目でやっと赤字流出が止まり、4年目以降に黒字を出し始めます。

税理士業で一番儲かるのはたぶん自分だけでやることだと思います。
実入りは一番いいし、そして楽。労働時間は増えるとは思いますが、組織組成に必要なあれこれの悩みがなく、自分が引退する時に仕事をぶん投げちゃえば試合終了。

でもこれはたぶんつまらない。(少なくとも私には)

たくさんの人とかかわったほうがおもしろくていろいろできる。
だから組織拡大を止めない、人材育成を続ける。

たぶんたくさんの給料を払って会計事務所経験者を採用した方が効率的なんですが、それだとコーポレートカラーを保つのが難しいと考えていて、ゆえに育成は止めたくないわけです。

道険し。


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