私、なんでも広く薄くできる。
PCの不調もそれなりに直せるし、ネットワーク環境もそれなりに直せる。
備品の選択も早いし、メールの返信も早い。
失礼ながら、税理士法人ベリーベストのスタッフはそうでもないような。
(もちろんみんないろんなことができますよ)
なんでだ~、と思ったのですが、これも組織が大きくなってきた証拠なのかなと。
思えば、自分一人で税理士事務所をスタートしたのが12年前(確か)
スタッフなんていないし、自宅開業だたのでかろうじて妻が赤ん坊を抱えて電話に出てくれたくらい。
名刺のデザイン、ネットワーク環境の構築(そんなえらそうなもんでもないけど)、PC設定、メールの設定、備品の発注、申告書の作成、帳簿作成、営業、そりゃなんでも見様見真似でやった。
金もないから専門の人には頼めず、マニュアルとか見ながら必死にやった。
そして私はいわゆる76世代。1976年生まれ。
1976年生まれのIT企業の経営者って多い。
なぜなら、私たちが学部の1年の頃に発売されたのが、Windows95。
なぜかうちの親父はMacを買ってくれたけど、インターネットにつなげるのも泣きながら半日かけて頑張ってつなげた世代。
今の世代はパソコン開けばネットにつながってるのが当たり前。
我々そうじゃない。
自作でPCも作ったし、わけわからずHTMLを覚え、わけわからずサイトも作った。
(私はTACで講師をやっていた時代、公式に先駆けて答練なんかの平均点などを掲載するサイトを作り、結構アクセスを集めてた)
PC関連に話が寄ってしまいましたが、そんな時代背景も含めて、自分で会社始めると自分でなーんでもやる。それなりにできるようになる。総合力?がつくんだなと思う次第でありました。
たくさんの人がいれば専門特化もしてきて組織も強くなるけど、広く薄く万能な人材はいなくなるな~と感じます。
まあ、仕方ないけど。
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雑務力?
2018.1.23更新