偉い人って自伝書いたりする人もいるじゃないですか。
伝記なんて偉大なことをした人のことを後世に他者が書くもんだろと思ってましたが、最近、その自伝を生きているうちに書く理由がなんとなくわかってきました。
というのもですね、税理士法人ベリーベストは会計法人含めて60人程度の組織でしかないですが、私が考えていることや過去の歴史を知っている人がどんどん少なくなるという危惧を感じています。
優秀だろうとそうでなかろうと、代表者っていうのはその組織のシンボルであって、規範であると思います。(反面教師という話もあるが)
数人の組織であれば全員との接点も多く、代表者の考えや歴史がさまざまな機会を通じて共有される。
ところが、恐らくですが20人を超えてくるところあたりから疎遠な人が出始め、組織全体に統一指針としての考えがいきわたってない場合も多くなる。
そして、当然に過去の失敗の歴史は全体で共有すべきであるけど、それが共有されない場合が出現し、同じ失敗を繰り返すこともある。
このようにブログやらメールやらで都度都度伝えていけばいいんだとも思うんですが、ブログを全部読めって言うのも酷ですよね。
このブログの統計を見ても、税理士法人ベリーベストのみんなが読んでいるとも思えない。
となると一覧が可能で、常に手元においておくことが出来る(おくかどうかは別として)書籍という形で残しておくことを思考しだす、っていうのが自伝を書くロジックなんじゃないかな?と思うにいたったわけです。
もちろん功名心も少なからずあるんだろうけれども。
ただ、思考なんて結構簡単に変わるじゃないですか。根本的なところは変わらずとしても
となると修正が難しい書籍を書くって結構難しいことですよね。上記のような目的だとすると。
でも、基本理念を並べ立ててもまったくもっておもしろくないし、困った問題です。
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偉い人が自伝を書く理由がなんとなくわかったような
2018.1.29更新