代表 岸健一のブログ

税理士への道2

2018.2.8更新
昨日の続き。

きちんと稼げる税理士になるには次の二つの要素が大事だと思います。

●試験自体を早期に終わらせること
●しっかりとしたところで就業(修行)すること

もう一つの方法として、
●若いうちは別業界で、その業界を極めること

があるかな?と思います。

試験を早期に終了することの意味

残念ながら税理士試験は金を稼ぐ力には直結しません。
大半の時間を費やす暗記項目については、実務としてはGoogle先生に教われるし、次に大半の時間を費やす細かい計算方法を身に着けることについては実務では税務ソフトが代替してくれる。
つまり、代替可能な事象に対してかなりの時間を費やす試験であると思うからです。
もちろん無駄とは言わない。
様々規定の存在を知っておくことはいいことだし、計算についても間違いやすいポイントをおさえておくのは大事。
でも、ここら辺は受験勉強にかける全時間の数割でしかない。
金を稼ぐ力に直結しないところに時間を割く試験。それが税理士試験です。
(ていってもほぼすべての試験がそうだと思いますけどね。)

だから学問的意味を見出さず、さっさと終わらせることに注力した方がいいです。
特に財務諸表論で学問的意義を見出すと危ない。(試験突破の観点ではですよ)
合理的にいく。これが大事。

大学院にいける環境にある人は行っちゃった方がいいと思います。
ただし、ラクと評判のところではなく、ガチンコで税法を学べるところに行くべきです。
判例を研究し、租税法とはなんぞやってことを勉強するほうが試験を長期化させるよりもリターンは高い。そして確実に2科目を突破できる。

ただし、大学院に行く場合は試験突破する人よりも初期投資が数百万かかってしまいますので、その分を取り戻す意識も大切です。

学生さんへ

親のすねをかじれる環境であればかじりましょう。
そして、簿財+税法一科目は合格レベルにもっていきましょう。
もちろん合格しているのが最高です。

そしてさらにすねをかじれるなら、学部を出たら大学院に行ってしまいましょう。
かじれないようでしたら、奨学金も活用しましょう。

卒業1年目の夏までは無職専念でOKです。
(おうちの経済的事情は勘案していません。)
一般企業はまだまだ新卒有利だと思いますが、税理士業界は関係ないです。
卒1の夏の試験が終わったら就職すればいい。今は超売り手市場で、しばらくこの傾向は続きます。
だから安心して受験に専念しましょう。

もしくは思い切って働いてしまいましょう。
大学院に行く金をため、税理士実務を覚える期間です。
でも、大切なのはまず試験突破。
働き方を工夫し、残業がない、試験前は休めるような就業体系をもつ税理士事務所を選びましょう。

あ! 税理士法人ベリーベストにはそんな方にむいた就業体系がありますね~
育成社員制度です。
https://www.vbest-tax.jp/recruit/nurturing_employee/

育成社員は、9時~17時30分までの就業。
残業は一切なし。
そして7月から試験が終了するまでお休みです。(ただし無給)
試験終了後は、専門職社員(要するに正社員ですね)となるか、育成社員を継続するかのオプションがあります。

ちょっとアルバイトしたいって方もウエルカムです。
アルバイトは特に週何日以上という限定はしません。
税理士法人ベリーベストの狙いは単に囲い込みですから、失礼な話、戦力としてみないからです。

税理士法人ベリーベストの千代田支店は水道橋にあります。
例えば、
月木の午前中は大原でお勉強、午後は3時間ベリーベストでアルバイト。
交通費もでてうっしっしでOK。

思うに、これからの税理士事務所は採用力で力関係が決まってきます。
ゆえに、税理士法人ベリーベストは採用に力を入れたいわけです。
そこをうまく利用してねって話ですね。


続きは明日。
















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