代表 岸健一のブログ

雇われ時代にやるべきこと~その2

2018.7.17更新

提言1 生き方を明確にする

税理士の生き方は大きく二つあると思います。(独立前提で)
自分で動くか、人に動いてもらうかを定義する必要がある。
もちろん結局はハイブリッドになっちゃうんですが、どっち方向にぶれていくのかを考えることが大事です。

自分で働くという場合

自分で動くという場合、高度な専門知識が無ければいけません。
自分で動くといっても記帳代行も申告書作りもお客様対応を自分1人でがんばるということだと早晩立ち行かなくなる。これは単なる時間売りです。
売るものは高度な専門知識。特定分野における、日本有数の知識です。

実はこれはそんなに難しいことではないと思います。
税務と言っても分野は多岐に渡っていますからそれぞれの分野に入ってくる人数は実は多くない。Aという分野をしっかり勉強している人は10人くらいしかいないとすれば10人のうちのトップになればいいし、その10人は全部東京にいるとも限らないので、東京のトップになろうとすればもっと競争はゆるいはずです。

その分野の本は全部読む。
その分野の仕事は始めはお金払ってでもやらせていただく、という姿勢を貫けば数年でトップになってしまうはずです。
グローバルの競争じゃないって言うのはここが楽ですよね~

つまり、売る時間を多くするのではなく、売るものの値段を上げるという方法です。

分野はなんでもいいと思います。法制化されているということはそのニーズがあったからで、必ず日本国内(国外かもしれないけど)にその知識を欲している人がいる。
その知識を欲している人が1人であれば法制化はされていないはずですから、数千の単位でいるはず。それを一手に引き受けられればあなたの食い扶持は確保されます。

そういう専門家を探す場合、世の人はネットで探しますから、ブログなりなんなりでその情報を発信し続けれていれば客はそのうちつきます。

くれぐれも高い値段で売れるようにしてください。

メリットはスモールスタートができ、人を雇う必要がないということ。
デメリットは自分が倒れたら終りということかもしれないですね。

人に働いてもらうという場合

私は完全にこっちタイプ。
人に働いてもらうというと人聞き悪いんですが、これはこれで結構大変ですよ。
上手く回っている時はこんな楽なスタイルは無い。
仕事しなくても金が入ってきますから。
でもですね、うまく回ってるときは長く続かない。
人に働いてもらうというのは当たり前ですが人に働いてもらっているわけですから、端的に言えば辞めてしまったり体調崩したり組織内不協和音が生じたりいろんな問題がでてくる。となると組織メンテナンスが仕事の殆どになってきます。

真面目すぎると人間不信になりますから、不感症でなければならない。
ただ、組織を揺るがす大事態に発展しそうな場合、敏感に感じ取り芽を摘まなければいけない。

長くなってきたのでまた明日に。

(10分くらい書くと急激に飽きがくる笑)




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